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ハンディデジタル残留塩素計 アクアブ

柴田科学(株)

水道水の衛生確保のために塩素消毒等が行われていますが、残留塩素とは水道水中に消毒効果のある状態で残っている有効塩素のことを指しています。そしてこの残留塩素濃度の確認測定方法として、DPD法が法規での測定方法として用いられています。
AQ-201型は、このDPD法を用いた残留塩素測定器で、2.00mg/Lまでの残留塩素濃度の測定が可能で、ビル・マンション・学校・工場・プール・娯楽施設等、生活環境での水の残留塩素測定に利用できます。DPD試薬単独では遊離残留塩素、ヨウ化カリウムとの併用で総残留塩素や結合残留塩素の濃度を導き出せます。

■主な機能
●メモリー機能
最大99ポイントまで測定値が自動で保存
メモリー確認モードにより測定値をその場で確認可能
●ユーザー校正機能
ユーザー独自の校正(2点校正)が可能
工場出荷時の校正値にも簡単に戻すことが可能
●自動および手動による電源OFF
自動電源OFFにより電源の切り忘れを防げるほか、手動による電源OFFも可能

商品詳細情報

型式 AQ-201
測定範囲 0.00~2.00mg/L
分解能 0.01mg/L
測定波長 511±2nm
測定原理 DPD試薬による吸光光度法
測定方式 透過吸収測定
測定セル φ24mmキャップ付きバイアルびん
データ記憶数 99点
検水量 10ml
測定時間 ゼロ点認識・濃度測定ともに約2秒
電源 アルカリ乾電池 単4×4本
付属品 粉体試薬25包 試料セル2本 単4アルカリ乾電池4本 キャリングケース クイックマニュアル
寸法・質量 70(W)×142(D)×63(H)mm ・ 約250g